子供と旅行に行く際の体調管理方法

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掲載日:2015-09-18

子供と旅行に行く際の体調管理方法

子供を連れての家族旅行を計画される親御さんにとって、旅行中の子供の体調管理は特に気を使っておられるでしょう。子供は旅行でテンションが上がっていると、自分の体調不良に気付きにくく、自分で体調管理をすることができません。事前に起きることを予測して、親がしっかりお子さんの体調管理をしましょう。ここでは、旅行に行く際の子供の体調管理法や事前にできる準備についてご紹介します。

旅行に行く前の子供体調管理について

旅行中、めいっぱい元気に子供を遊ばせてあげるためにも、旅行前は普段よりも早く寝かせて、子供の体調を万全に整えておきましょう。子供が小さい場合は、市販薬が使えない場合があります。また、海外旅行なら外国で処方される薬を子供に飲ませるのも、抵抗があるでしょう。子供の体調に心配がある場合は、お医者さんに相談していざというときのための常備薬をもらっておきましょう。

旅行中の体調管理について

旅行中の体調管理は、温度調節も重要です。急な温度の変化にも対応ができるように、上着を一枚、予備で持っていくようにしましょう。また、どこでもすぐ脱げるように脱ぎ着しやすい服にしましょう。小さな子供は何かに夢中になっているときなど、自分で暑さや寒さを訴えることができなくなりがちです。お子さんをよく観察して、汗をかいているなら一枚服を脱がせるなどして温度調節しましょう。

こまめに水分補給をさせ、休憩を取ることも大切です。子供が疲れてしまった場合には、早めに休ませて様子を見るようにしましょう。

もし旅行前に子供の体調が悪くなったら…

旅行前に子供の体調が悪くなったら、無理やり旅行に連れ出すようなことはせず、子供の体調を第一優先して、できるだけ旅行を延期するか中止しましょう。そのために変更やキャンセルの融通が聞きやすい宿舎や、ツアーを選ぶようにしておきましょう。万が一に備えて、キャンセル料金がいくらかかるかを事前に調べておいた方が良いでしょう。

旅先で体調を崩してしまったら

子供の体調が旅行先で悪くなった場合は、様子を見て対処法を決めましょう。軽い体調不良なら、持参した薬を飲ませて様子を見てください。かなり悪いようなら、宿舎のフロントなどで相談して、病院を紹介してもらいましょう。子供の急な体調不良に備えて、必ず保険証や母子手帳を持参しておくことは忘れずに。事前に調べておいて、近くに病院のある宿を選んでおくなら安心です。

大人と違って子供は、自分の体調の変化を敏感に察知して前もって休むことなどできません。子供が旅行先で具合が悪くならないように、しっかり対策を取りましょう。体調を整えて行ったはずの旅行でも、環境の変化で子供が急に体調を崩すことはあり得ます。薬の準備など、万が一に備えた準備も行うようにして旅行に出かけるようにしましょう。いろんなケースに対応できる準備をして、安心して旅行を楽しみましょう。