九州の空の玄関口である福岡空港。2014年度には、年間乗降客数が羽田空港、成田空港に次いで国内第3位という結果を残したビックエアポートです。今回は、そんな福岡空港やその周辺でおすすめの撮影スポットについて紹介します。
福岡空港の厳選おすすめ撮影スポット
福岡空港でおすすめの撮影スポットは以下の通りです。
・国内線ターミナルの送迎デッキ
福岡空港の国内線ターミナルは「第1」と「第2」があり、特に撮影スポットとしておすすめなのが「第2ターミナル」4Fにある送迎デッキです。金網のフェンスが設置された「第1ターミナル」と違ってガラスが設置されているだけなので、視界を遮るものなく飛行機を撮影できます。ただし、基本的に午前中は順光ですが午後は逆光になるため、午後になると撮影しにくくなります。
また送迎デッキの上にはガラス張りの「展望室」があり、屋根が設置されているため雨天時もゆっくりと飛行機を撮影することが可能です。
・国際線ターミナルの送迎デッキ
福岡空港の国際線ターミナルは、滑走路を挟んで国内線ターミルの向かい側に位置しています。国際線ターミナルの送迎デッキは、ターミナル4Fの南北両サイド2カ所に位置します。国内線の送迎デッキ同様にガラスが設置されているため、フラッシュの反射には注意が必要です。
・ランウェイ16エンド
「ランウェイ16エンド」は、国内線ターミナルから徒歩10分程度のところにある、滑走路の先端部分になります。ここでは、着陸する飛行機を見上げる形で撮影することができ、躍動感あふれる飛行機の姿を撮ることができます。また周辺に咲く数多くの菜の花も有名で、絶好の撮影スポットとして人気の場所となっています。
ただし、離陸機を撮影しようとするときに二重フェンスが写真に写り込むため、撮影には工夫が必要です。
・アクシオン福岡
「アクシオン福岡」は、空港の東側に位置する東平尾公園内にある競技場です。ここは空港を一望できる丘になっているため、離発着する飛行機を高い視点で撮影できるのが最大のポイントです。また、真横から眺める迫力ある飛行シーンも撮影可能です。
アクシオン福岡は、福岡空港からバスで向かうことができます。「福岡空港前バス停」から「アクシオン福岡前」まで約7分で到着することができます。
福岡空港で撮影をするのにおすすめの時間帯
福岡空港は、離発着数が比較的多い空港なので、常にある程度の数の飛行機が離発着しており、どの時間帯でも撮影に向いています。しかし、市街地の中に位置する空港でもあるため、特におすすめしたいのが夕方から夜にかけて夕暮れがきれいな時間帯です。
日が沈んでからの時間帯なら、光の向きを気にすることなく、どの撮影スポットからでも撮影することが可能ですので、ぜひ写真を撮影してみてください。
福岡空港へのアクセス方法
福岡空港は全国でもわずかな市街地内に位置する空港なので、アクセスが非常に便利です。
地下鉄やバスを利用して行くことができ、「博多駅」から地下鉄で向かう際は約5分、バスで向かうなら約15分で到着可能です。
乗用車やバイクで向かう場合は、都市高速もしくは国道3号線を利用します。「博多駅」からの所要時間は約20分程度です。
福岡空港は市街地内にあるため、気軽に飛行機の撮影に行くことができます。週末などの空いた時間を使って、上記で紹介したスポットへ撮影に行ってみましょう!
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