高松空港のおすすめ飛行機撮影スポット

国内線はもちろんのこと、ほかにも中国や韓国への国際線が就航する四国の高松空港。今回は、高松空港やその周辺のおすすめ撮影スポットについて紹介します。

高松空港の厳選おすすめ撮影スポット

高松空港へ行った際は、以下のようなスポットで写真を撮影してみましょう。

・展望デッキ（送迎デッキ）

高松空港の「展望デッキ（送迎デッキ）」は空港内の3Fにあり、中央部分には屋根付きでガラス張りになっているエリアもあるので、炎天下の日や雨の日でも撮影することができます。
「展望デッキ」では真横からみた飛行機の撮影や、滑走路を移動する機体、駐機場にある機体の撮影が可能です。
「展望デッキ」の両端エリアにはフェンスがありカメラ用の穴も設けられていますが、その数は少ないため思い通りの角度から撮影できるとは限りません。また、晴れた日は終日逆光になるので、撮影をするにはある程度の技術が必要になるでしょう。

・高山航空公園

高松空港から車で30分程度のところある「高山航空公園」。ここにある2つの展望台から高松空港の滑走路が一望でき、背景には高松市街や瀬戸内海があります。
このスポットは、頭上を飛行する飛行機を真下から撮影できることが最大のおすすめポイント。その迫力あるシーンを求めて多くの航空ファンが集まっており、絶好の撮影スポットとして人気のある場所です。

また、公園内には航空自衛隊が使用していたとされるT-2超音速高等練習機をはじめ、ヘリコプターやセスナが展示されており、飛行機だけでなくさまざまな被写体がそろっています。公園内には遊具施設が整備され、飛行機の撮影を兼ねて家族連れで遊びに行くのも良いでしょう。

・さぬきこどもの国

「さぬきこどもの国」は、滑走路を挟んで旅客ターミナルの反対側にある公園です。滑走路よりもやや高い場所に位置しており、空港全体を見渡すことができること、順光で撮影ができる機会が多いことから、撮影スポットとして有名です。

また公園内には花が咲き誇り、花と空と飛行機を組み合わせた構図で写真を撮影することも可能。土曜日、日曜日、祝日には高松空港から無料バスが運行しているためアクセスしやすくなっています。

高松空港で撮影をするのにおすすめの時間帯

高松空港は関西国際空港のように地方にある空港と比べると、飛行機の離発着数があまり多くない空港です。しかし、国際線が離発着する午後の早い時間なら、比較的多くの飛行機を撮影することができます。

また、山間部に位置する空港でもあるので、暗い時間帯よりも明るい時間帯に撮影した方が、美しい山々を背景にした写真が撮れるでしょう。

高松空港へのアクセス方法

高松空港へ行くためには空港直行バスを利用します。JR「高松駅」、「琴平駅」、「坂出駅」から空港直行バスが運行しており、所要時間は約40～45分となっています。

乗用車やバイクを利用する場合は、高松自動車道「高松中央IC」を出て、国道11号線及び193号線を利用するルートと（高速出口より約25分）、「高松西IC」を出て県道44号線及び県道13号線を利用するルート（高速出口より約15分）があります。

高松空港の周辺には、家族連れで撮影に訪れるのにピッタリがスポットをはじめ、さまざま撮影場所があります。ぜひ高松空港周辺で飛行機の写真を撮ってみてはいかがでしょうか？