ペットと宿泊する際に押さえておくべきマナー

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掲載日:2015-06-15

ペットと宿泊する際に押さえておくべきマナー

愛するペットと楽しい旅行を楽しめるのは、飼い主としてとても幸せなことですよね。最近では宿泊予約サイトなどでも「ペットと泊まれる宿」という特集が組まれていることも多く、ペットとの長期の旅行も珍しくなくなりました。その一方で、旅行先や宿泊先でのペットトラブルも増えており、ペットの宿泊や滞在を取りやめる宿泊施設もあります。

せっかくのペットとの旅行の思い出を辛いものにしないために、そして何より、ペットと一緒に泊まれる宿を減らさないために、宿泊の際にはマナーやルールを守って旅行を楽しみたいですね。

そこで今回は、ペットとの旅行でホテルやペンション、旅館などに宿泊する際に押さえておきたいマナーやルールについてご紹介します。

宿泊先のルールを事前に確認しておこう!

ペット同伴可の宿泊先には、必ず飼い主が守るべきルールが定められています。ペットと旅行する前には、必ず宿泊先のルールを確認しておきましょう。ここではペット同伴可の宿泊施設でよく設けられているルールを、いくつかピックアップしてご紹介します。

よくあるのが、予防接種やしつけに関する内容です。宿泊前には狂犬病や混合ワクチン接種などを済ませておくこと、そしてオスワリ、マテ、フセなどの基本的なしつけをしておくことというのが、主な内容となっています。

旅行先ではさまざまな人やペット、動植物に接触します。万一相手が感染症にかかっていたら、もしくは愛するペットが感染症に冒されてしまっていたら辛いですよね。あらかじめ予防接種をしておくことで、こうした不安を取り除くことができますから、愛するペットのためにも、そして周囲の人たちのためにも、必ず予防接種を受けておきましょう。

また、しつけのできていないペットは、人間や他のペットたちを驚かせたり、怪我をさせてしまうことがあります。怪我がなかったとしても、例えばあなたの隣の部屋の犬が終始吠え続けていたとしたら、あなたはどんな気持ちになるでしょう。

自分たちはもちろん、周りの方も気持ちよく旅行を楽しめるように、ペットと旅行する前には基本的なしつけは済ませておきましょう。

そのほかにも、施設内を歩かせてはいけない、粗相をしたときは必ず宿泊施設に伝える、ラウンジには連れて行かないなど、宿泊先ごとにさまざまなルールが設定されています。ペットとの旅行を楽しむためにも、宿泊先のルールは必ず確認しておきましょう。

ペットと宿泊するなら知っておきたい基本マナーとは

宿泊施設ごとに定められているルール以外にも、ペットと旅行するなら知っておきたい基本的なマナーがあります。例えば宿泊先では、人が寝るベッドや布団にペットを直接乗せてはいけないというのが基本的なマナーとなっています。

宿泊先によっては、敷物を敷けばペットをベッドに上げてもいいところもありますので、事前に確認しておきましょう。

また、ペットを旅行に連れて行く前にはシャンプーをしておくこと、また、ペット同伴可の施設に入る前にはブラッシングをしておくことも、基本的なルールの一つ。換毛期を迎えているペットの場合は、服を着せるなどして、抜け毛が散らからないようにしましょう。そのほか、ペットが吠えた際には静止させることも、基本的なマナーの一つです。

ペットとの旅行を楽しむためにも、宿泊先のルールは必ず事前に確認しておきましょう。また、どんなに早く旅行に行きたくても、しつけのできていない若齢のペットを連れて行くことはマナー違反です。ペットにもつらい思いをさせることになりますから、しつけをしっかり行った上で旅行を楽しむようにしましょう。