長いフライトの場合、機内で快適に過ごすためにはどうしたらよいでしょうか。今回は飛行機内で快適に寝る方法をご紹介します。
エアピローで首を固定する
フライト中に寝ている際、気がつくと首が痛くなり、翌日に疲れを残してしまうことがあります。そんなときに効果的なアイテムがエアピローです。
空気を入れて膨らませて首にセットすることで首を固定し、首や肩を痛めずに眠る事が出来ます。高さや柔らかさなど使い心地をお好みで調整できることも魅力のひとつです。
最近では空気ではなく、クッションタイプのものも販売されています。自分に合ったものを見つけると良いでしょう。
アイマスクをつける
ビジネスクラス以上の場合だとアイマスクが準備されていますが、LCCやエコノミークラスの場合はご自身で用意する必要があります。
鼻の上まですっぽり覆う遮光性に優れた物やアロマの香りがする使い捨てのタイプまで様々な種類があるので色々試してご自分に合う物を見つけてみましょう。
耳栓やノイズキャンセラのヘッドフォン
飛行機のエンジン音や子供の泣き声など、快適に過ごしたくても音が気になって眠れない場合もあります。そんな時に活躍するのが耳栓やノイズキャンセラのヘッドフォンです。
耳栓は小さく持ち歩きにも便利です。好みの音楽を聞いて機内で過ごしたいという場合はノイズキャンセラのヘッドフォンがおすすめです。ノイズキャンセラは周りの雑音をカットしてくれるので、エンジン音もカットされ、よりクリアな音で音楽を楽しむ事が出来ます。
マスクをつける
機内で快適に過ごすためのアイテムとして、マスクも効果的です。機内はとても乾燥していますので、喉が乾燥しやすい環境といえます。通常のマスクでも十分効果がありますが、濡れたガーゼをマスクの中に入れられる"濡れマスク"がおすすめです。
ハーブや花の香りがするマスクなど、種類も豊富に揃っています。
着圧ソックスを履く
履くだけでむくみが取れてスッキリ足になれると好評の着圧ソックスは、機内でも大活躍してくれます。ずっと足を下にして座った状態だとどうしても足がむくみやすくなります。
着圧ソックスを使用すれば足の疲れが随分と軽減されます。
しかし圧力が弱かったり、逆に強すぎたりしても良く無いので、事前に履いて自分にあっているかを確認するとよいでしょう。
薬を飲む
出発地が昼間でも現地が夜の場合、現地到着後の事を考えてなるべく早くに寝てしまいたいけど寝付けないと言う時には睡眠薬は効果的です。
機内へ搭乗し時計を現地の時間に合わせたら、眠りたいと思う15〜30分前に服用します。睡眠薬には2〜6時間用の短時間作用型から10時間以上作用するものまで多種に渡ります。
薬局でも手に入りますが、事前にかかりつけの医師から自分にあった睡眠薬を処方してもらうのも良いでしょう。
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