東海地方の空の玄関口として定着したセントレア(中部国際空港)。この空港で飛行機を撮影するベストスポットはどこなのでしょうか? 今回は、セントレアやその周辺のおすすめ撮影スポットについて紹介します。
セントレアの厳選おすすめ撮影スポット
セントレアでおすすめの撮影スポットを以下で見ていきましょう。
・スカイデッキ
セントレアのスカイデッキは、スカイデッキ先端から滑走路まで約300m、誘導路まで約50mとなっており、数ある展望台の中でも飛行機を間近に見られる場所として有名です。
スカイデッキの先端部分では、離着陸する飛行機の迫力あるシーンを撮影することが可能。
スカイデッキの左側は、国際線の飛行機が駐機しているエリアで、世界各国の航空会社の特徴ある機体をカメラに収めることができます。ただしこのポイントでは、午後は逆光になるので午前中の撮影がおすすめです。
一方、スカイデッキの右側は、主に国内線の飛行機が駐機しているエリアです。こちらでは日本の主力飛行機を撮影することが可能で、一般的に見晴らしがよくなると言われる冬になると、対岸にある鈴鹿山脈も構図に入れた写真を撮影できます。スカイデッキの根元部分では、朝夕の時間帯に駐機している飛行機の数が多く、国内外の飛行機がずらりとそろった圧巻のシーンを写真に残すことができます。
・みたけ公園
常滑市にある「みたけ公園」は小高い丘になっている公園で、セントレアを一望できるスポットとして有名です。ここでは、管制塔やセントレアライン(知多横断道路・中部国際空港連絡道路)の橋はもちろんのこと、焼き物の街でもある常滑の風情ある街並みを写真に収めることが可能です。
・りんくうビーチ
常滑市にある「りんくうビーチ」は東海地区最大級の人工砂浜で、美しい海と飛行機をあわせて写真に残せる撮影ポイントです。りんくうビーチでは、滑走路に着陸する飛行機を真横から眺めることができ、空港とはまた違ったアングルで飛行機を撮影できます。また、砂浜にあるヤシの木を写真の構図に入れたりと、海上空港らしい写真ができあがります。
セントレアで撮影をするのにおすすめの時間帯
朝7時から夜10時30分まで開放しているスカイデッキでは、時間内ならどの時間帯でも目を引くような写真を撮ることができますが、特に撮影におすすめの時間帯は「夕方」です。
夕方になるとたくさんの飛行機が飛行場に集まってくるため、海と夕日に浮かぶさまざまなデザインの機体を写真に収めることができるでしょう。
セントレアへのアクセス方法
セントレアへアクセスするには、電車やバスなどさまざまな手段があります。
電車で行く場合、名古屋鉄道を利用して「セントレア(中部国際空港駅)」まで向かいます。主要乗換駅のひとつである名古屋駅からアクセスする際は、約28分でセントレアに到着します。
バスは、名古屋市内から、愛知東部方面の主要駅、また三重方面からリムジンバスが運行しています。名古屋市内から向かった場合、到着まで約48~85分の時間が必要です。
乗用車やバイクを利用する場合は、セントレアラインを利用します。名古屋市内からは約30~40分の時間が必要です。
なお三重県の津市や松阪市からは、高速船でセントレアにアクセスすることも可能です。津市からは約45分、松阪市からは約70分で到着します。
今回はセントレアで飛行機を撮影する際のおすすめスポットを紹介しました。上記を参考にセントレアでおすすめの場所を見つけて、最高の1枚を撮影してみてはいかがでしょうか?
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