羽田空港のおすすめ飛行機撮影スポット

日本最大の利用者数を誇る羽田空港には、飛行機を撮影するのにピッタリな場所がたくさんあります。地上から飛び立つ飛行機の迫力ある姿をカメラに収めるためにも、羽田空港やその周辺のおすすめ撮影スポットを知っておきましょう。

羽田空港の厳選おすすめ撮影スポット

羽田空港で飛行機の撮影をする際におすすめのスポットは以下の通りです。

・第1旅客ターミナル展望デッキ

羽田空港の展望デッキは、飛行機の撮影ポイントとしては外せない場所です。その中の１つである第1旅客ターミナルの展望デッキは西向きで、基本的に午前中は順光で午後は逆光になるため、午前中の撮影がおすすめです。
背景には川崎の工場群、そしてその先には富士山やアルプスの山並みがあります。羽田空港は、やはり富士山をバックにして飛行機が離発着する様を撮影できることが、最大のウリと言えるでしょう。

・第2旅客ターミナル展望デッキ

第2旅客ターミナルの展望デッキは、第1ターミナルとは逆の東向きに面しています。基本的に午前中は逆光で午後が順光になるため、午後に撮影するのが良いでしょう。

第2旅客ターミナルでは、東京湾をはじめレインボーブリッジやお台場、東京スカイツリーをバックにした写真を撮ることができます。夜になると、約4,000個のLEDライトによるイルミネーションが行われ、幻想的な雰囲気の写真を撮ることができます。

・羽田空港第3駐車場

羽田空港第3駐車場は第2旅客ターミナル側にある駐車場で、A～Dまである滑走路のうち、B滑走路を走る飛行機を撮影できるポイントです。駐車場は24時間利用可能なのでどの時間帯でも撮影できるのもポイントの1つだと言えます。

・羽田空港天空橋駅周辺

羽田空港国際線ターミナル駅から1つ都心に戻った駅が「天空橋駅」。この駅から少し歩いた場所では、A滑走路から離発着する飛行機を撮影することができます。また、チャーター機などの小型機が駐機している様子を撮影できる場合もあるようです。
この場所はほかに撮影をしている方が比較的少ないので、ゆったりと撮影できるところが魅力だと言えるでしょう。

羽田空港で撮影をするのにおすすめの時間帯

羽田空港は国内でも数少ない24時間空港なので、自分が撮影したい時間帯に合わせた撮影が可能ですが、特におすすめなのが日の出や日の入りの時間帯。

東京湾や富士山を上手く構図に入れれば、絶好のシャッターチャンスになるはずです。日の入り後の時間帯なら、東京の夜景をバックにしたぜいたくな1枚ができあがるでしょう。

羽田空港へのアクセス方法

羽田空港国内線ターミナルへ向かう場合、電車やバスが便利です。電車なら京急線の「羽田空港国内線ターミナル駅」、東京モノレールの「羽田空港第1ビル駅」、「羽田空港第2ビル駅」を利用します。いずれの路線も、品川駅や浜松町駅などの都心から約20分とスムーズにアクセスできます。

バスは首都圏の主要駅から、京浜急行や東京空港交通株式会社が運営する路線バスやリムジンバスが運行しています。東京駅や新宿駅などの都心からは約40分でアクセスすることができます。

もし乗用車やバイクを利用する際は、首都高速の高速湾岸線の「空港中央出口」、一般道は環状8号線などを経由して国道357号を利用します。

今回は羽田空港でおすすめの撮影スポットを紹介しました。上記で紹介した場所で、自分だけの最高の写真を撮影してみてください。