那覇空港2階にあるお土産ショップでは、沖縄ならではのお土産を多数販売しています。また、出発前の休憩や食事時には、4階のレストランで沖縄料理を味わうことがおすすめです。
今回は、那覇空港のお土産と、おすすめのスポットをご紹介します。
沖縄料理を味わうなら 4階「レストラン街」
那覇空港での腹ごしらえにおすすめなのは、4階のレストラン街。三枚肉、ソーキなどいろいろな具材が楽しめる沖縄そばの「琉球村」、沖縄料理の丼もの屋「どんぶりの店 志貴」、沖縄そば、チャンプルーなどを堪能できる「郷土料理の店 天龍」などがあります。
他にも和食、洋食、中華のレストランがありますので、沖縄料理がちょっと苦手という方も安心です。中には、滑走路を眺められるレストランもありますので、飛行機好きの方はぜひお立ち寄りください。
アメリカンスタイルでボリューム満点「A&W」
国内線旅客ターミナルビル3階にある「A&W」は、本場の味が楽しめるアメリカンスタイルのファーストフード店で、ハンバーガーやサンドウィッチなどを提供しています。
人気メニューとしては、手作りのオリジナルソースをたっぷりかけた「モッツァバーガー」、ジューシーな100%ビーフのパティを使用した「ビッガーチーズバーガー」、肉厚なオニオンで食感もよく冷めてもおいしい「オニオンリング」などがあります。
また、爽やかさとクリーミーな泡が自慢のノンアルコール炭酸飲料「ルートビア」は、A&Wのオリジナルドリンクで、なんとおかわり自由! 驚きですよね。
店内では、飛行機を見ながら那覇空港出発までの時間が過ごせます。現在A&Wは沖縄県内にしか店舗がありませんので、那覇空港を飛び立つ前にぜひ食べておきたい一品です。
お土産の定番といえば「紅芋タルト」
沖縄県産100%の紅芋を使用した、あざやかな紫色のお菓子「紅芋タルト」。紅芋のペーストとタルトの絶妙な組み合わせが、上品なおいしさを作り出しています。
オーブントースターで少し温めると、香ばしいかおりが広がり焼きたてのほっこりした食感になります。また、冷やして食べると、ずっしりとした食感を楽しめます。
常温保存可能で、賞味期限は30日。6個入り648円、12個入り1,080円、18個入り1,620円があります。
琉球王朝伝統のお菓子「ちんすこう」
琉球王朝時代から沖縄で作られている「ちんすこう」は、小麦粉、砂糖、ラードを主原料にしています。琉球王朝時代には、琉球王家や貴族でも特別な日にしか口にできないほど貴重なお菓子でした。
ビスケットのような食感ですが、甘さ控えめなのでお茶うけにも最適なお土産です。現在ではプレーン味だけでなく、黒糖味やチョコ味、紅芋味などいろいろなバリエーションが楽しめます。
各メーカーからさまざまな商品が販売されていますが、ほとんどの商品が常温保存可能で、賞味期限は4ヶ月程度です。
懐かしい味わいが楽しめる「黒糖チョコレート」
ロイズ石垣島の「黒糖チョコレート」は、西表島と小浜島の黒糖をブレンドした素朴なおいしさが楽しめるチョコレートです。沖縄の黒糖は収穫する所で味が違いますが、西表島と小浜島の黒糖はチョコレートとの相性が抜群です。
お土産にぴったりの沖縄らしい絵柄がプリントされた「ロイズ石垣島 黒糖チョコレート」は、那覇空港のBLUE SKYなどで購入できます。常温保存可能で、賞味期限は3ヶ月、32枚入り680円です。
ロイズ石垣島では、その他にも「黒糖生チョコレート」や「紅いもクランチチョコレート」など沖縄ならではの商品を多数販売しています。
沖縄は独特の風土がありますので、お土産や料理にもその特徴が色濃く出ています。
那覇空港で沖縄最後のひとときを満喫するために、ショッピングや食事を楽しんでくださいね。
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