空港の弁当、通称「空弁(そらべん)」の人気が2000年を過ぎたころから高まっており、空港周辺地域の名産品などを使用した空港毎に特色ある空弁が増えています。
今回は、羽田空港ゲートショップなどで売られているおすすめの空弁をご紹介します。
食べやすさ抜群「ヨネスケのこだわり天むす」
羽田空港で購入できる「ヨネスケのこだわり天むす」は、その名の通り、タレントのヨネスケ氏が監修した空弁で、5つの異なる天むすがセットになっています。駅弁、空弁に造詣が深いヨネスケ氏がこだわり抜いて作っただけあって、その食べやすさは秀逸です。
えび、えび胡椒、ほたて、とり、れんこんの天むす5つで669円。素材それぞれの味を活かしているので、食べるのが楽しみな空弁です。
変わらない美味しさ「崎陽軒のシウマイ弁当」
横浜名物シウマイの妹分として昭和29年に登場した「シウマイ弁当」は、経木の折がご飯から出る水分を吸収するため、冷めても美味しくいただけるおすすめの空弁です。
俵型ご飯(小梅、黒胡麻)に、シウマイ、鮪の照り焼き、鶏唐揚げ、筍煮、あんずなどが入っており、彩り豊かで味も大満足の一品です。価格は750円。
沖縄県産黒毛和牛使用の本格派「石垣牛焼肉弁当」
「石垣牛焼肉弁当」は、沖縄県産黒毛和牛の石垣牛を使用したボリュームたっぷりの焼肉弁当です。肉好きにはたまらない、上品な脂身の旨みが口の中にひろがります。
首里城を思わせる赤いパッケージには、かわいらしいシーサーがデザインされています。ボリューム満点ですので、しっかり食べたい方にぴったり。価格は1,080円。
土釜に入った老舗の味「大空の釜めし 海の幸」
羽田空港で買える、峠の釜めし本舗おぎのや監修の「大空の釜めし 海の幸」は、益子焼の土釜に入った珍しい空弁です。あなご煮、昆布煮など海の幸、ウズラの卵、栗、ごぼうなどが入っており、老舗の味を980円で楽しめます。
また、「大空の釜めし 山の幸」も販売されておりますので、食べ比べしてみるのも楽しいかもしれません。
食べやすさ抜群!「<地雷也>天むす」
「<地雷也>天むす」も羽田空港でおすすめの空弁です。冷めてもおいしく食べられる良質米を使用して作ったおむすびと新鮮な海老の天ぷらを、風味豊かな海苔でやさしく包み込みました。
食べやすい大きさで、機内でも気軽に食すことができます。天然の竹の皮で包装された懐かしさのあるパッケージが目印です。価格は5個入り680円。
羽田空港はとても大きな空港ですので、空弁を販売するショップが点在しています。小腹が空いた際や、機内での食事用として空弁を購入してみてはいかがでしょうか。
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