ここでは、車で空港まで行く際に確認しておきたいことをまとめています。出発前の荷物の準備や、駐車場の予約、空港までのルート確認などについて説明していきます。ぜひ参考にしてください。
荷物の準備はできているか出発前に確認しよう
空港へ出発する前に、まずは旅の荷物を確認しておきましょう。
たとえば国内旅行なら、最低限の荷物と航空券、そして財布を忘れなければ何とかなるものです。これが海外渡航になると、必要なものも変わってきます。
海外に出向く場合は、航空券のほか、パスポート、ビザ、各種証明書のコピー、海外旅行保険証などが必要になります。また、パスポートを紛失したときのことを考えて、証明写真も2枚用意しておきましょう。
なお、クレジットカード付帯の海外旅行保険ですが、カードによっては必要な補償が備わっていない場合があります。搭乗前に空港で簡単に加入できる、単体の海外旅行保険もありますので、不安な方はそちらをおすすめします。
海外の場合は、日本円以外に現地通貨も必要になります。到着が現地の休日にあたる場合や、両替所が営業時間外になってしまうことも考えて、必要な額は渡航前に準備しておきましょう。もちろんクレジットカードの手配もお忘れなく。
駐車場は必ず事前に予約しておこう
空港まで車で行く際に確認しておきたいのは、駐車場を事前に予約することです。
空港の駐車場は空いていれば予約なしで停められますが、事前に予約すれば駐車場スペースをあらかじめ確保できます。大きな空港では、予約専用の駐車場を設けているところもあります。また民間駐車場は、完全予約制というところがほとんどです。
予約なしでも空いていれば「当日でも可」となるところもありますが、いざ駐車できなかったときに大変困ります。民間駐車場を使ってみようという方は、必ず事前に予約を入れておきましょう。
予約キャンセル時の料金や条件は駐車場によって異なります。事前にいつまでからキャンセル料金がかかってしまうかを確認しておきましょう。
送迎方法や空港までのルート確認も忘れずに
駐車場までのルート確認、駐車場から空港の送迎方法やルート確認もしておきたいところです。
まず、駐車場までのルート。事前に駐車場のホームページを閲覧するなどし、位置や周辺地図、どのようなルートで行くとスムーズにたどり着けるかを把握しておきましょう。
民間駐車場では、駐車場、空港間の送迎サービスを提供しているのが一般的です(空港の敷地内で車を受け渡すことは、一般車両の通行に支障をきたすなどの理由で現在禁止されています)。
送迎時は、利用者ごとに車を出す場合もありますし、複数の利用者が乗り合うかたちになる場合もあり、タイミングによっては多少の時間のロスは覚悟しないといけません。
当日までに、駐車場から空港までにかかる時間、空港の入り口からチェックインカウンターまでの距離なども把握しておき、余裕を持って出かけるようにしましょう。
特に初めて車で空港まで移動する場合は、旅行の準備がきちんとできているか、駐車場の予約ができているか、ルート確認はできているかといった基本的なところをしっかり押さえておきましょう。
それでも、道を間違えた、駐車場のシステムをよくわかっていなかった、忘れ物をしたなど、思わぬトラブルも発生しがちです。何かトラブルが起こることも想定し、早めに出発すると良いでしょう。
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