新千歳空港やその周辺で、飛行機の写真を撮りたいと思っている方も多いとは思います。しかし、どこで撮影して良いかわからず、せっかくのチャンスを逃がしてしまってはいないでしょうか。ここでは、新千歳空港周辺のおすすめ飛行機撮影スポットをご紹介いたします。
新千歳空港内やその周辺の飛行機撮影スポット
新千歳空港内またはその周辺にある、飛行機撮影スポットをご紹介します。
・新千歳空港展望デッキ
新千歳空港の4階にある展望デッキは、空港内を発着する飛行機はもちろん、誘導の様子や荷物の積み下ろしなど、空港ならではの風景を撮影することができます。以前は手すりしかなく撮影するには申し分ない環境でしたが、安全策のためワイヤーフェンスが設置されましたが、それでも撮影には影響があまりないように配慮されているので、問題なくレンズを向けることができるでしょう。
新千歳空港の展望デッキが利用できる期間は4月1日から11月30日までで、雪が降る冬季は利用できません。また、期間内であってもまれに積雪する場合があり、その場合は利用できないことがあるのでご注意ください。
・展望デッキ真下のフードコート
新千歳空港の3階にあるフードコートには、飛行機の発着を見ることができるスペースが設けられており、展望デッキが閉鎖されている冬季でも飛行機を撮影することができます。ガラス越しの撮影にはなりますが、雨天時や冬季でも安心して撮影ができますので、家族連れでも安心です。
・生コンポイント
新千歳空港周辺の飛行機撮影ポイントとして有名な場所で、特に休日は多くのカメラマンが訪れます。生コンポイントは空港の東側にある滑走路沿いのポイントで、「新千歳モーターランド」の西側になります。カーナビがあれば新千歳モーターランドにセットしておきましょう。フェンスが高く、網の目も細かいので、脚立を準備したほうが撮影が容易です。ただし、敷地内には入らないように注意しましょう。
・19エンド
19エンドは新千歳空港滑走路の北側にある撮影ポイントで、発着する飛行機を真下から見上げることができます。頭上をかすめる迫力ある写真が撮れるほか、誘導路から移動する飛行機なども撮影可能です。こちらもフェンスが2m以上あるうえ、フェンスの目が細かいため、脚立があったほうが有利です。国道36号線と道道258号線が交差する美々交差点から西進し、細い道を南下すれば到着します。積雪時は車で行くことが困難ですのでご注意ください。
新千歳空港で飛行機を撮影するのに避けたほうが良い時期
新千歳空港は北海道に位置しているため、冬季は積雪します。特に空港周辺の撮影ポイントは道が狭く生活道路ではないため、基本的に除雪はされていません。路面状態によっては立ち寄れない可能性もあるので、雪が降る11月から2月頃はアクセスを避けたほうが良いでしょう。特に雪道に慣れていない観光客の方は、冬季の車の運転はご注意ください。
新千歳空港へのアクセス方法
道内から車でアクセスする場合は、道央自動車道の新千歳空港インターで下車し、道道1901号線から空港へアクセスできます。生コンポイントや19エンドへはそのまま道道130号線を進み、国道36号線を北進してください。鉄道で向かう場合は、JR千歳線の南千歳駅や美々駅で下車して撮影ポイントへ向かいますが、徒歩ではかなり遠いので注意してください。
道外からアクセスされる場合は、飛行機で新千歳空港へ向かい、レンタカーを借りて撮影スポットに向かうと良いでしょう。
新千歳空港やその周辺で飛行機の撮影をするなら、雪がある冬季に屋外のスポットは避けるようにしましょう。雪景色とともに撮影したいなら、空港内のフードコートがおすすめです。上記を参考に、飛行機の撮影を楽しんでみてください。
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