仙台空港のおすすめ飛行機撮影スポット

仙台空港やその周辺にある飛行機撮影スポットをご存じですか。仙台空港内にある展望デッキをはじめ、空港周辺にもいくつかの撮影ポイントが複数あり、航空ファンを魅了しています。今回は、仙台空港やその周辺にある飛行機の撮影スポットのご紹介や、おすすめの時間帯などをご紹介いたします。

仙台空港内や、その周辺の飛行機撮影スポット

仙台航空内やその周辺で、飛行機を撮影するのにおすすめのスポットをご紹介していきます。

・仙台空港ターミナル展望デッキ

仙台空港のターミナル屋上にある展望デッキ（スマイルテラス）は滑走路から駐機場まで広く見渡すことができるスポットで、滑走路の南側にあるため、終日順光で撮影できるのが魅力です。フェンスはとても高いですが、フェンスの間隔が開いているため写り込む心配もありません。利用料は1回100円で、8:00から20:00まで利用できますので、仙台市内の夜景をバックに夜間の撮影にも向いています。天候により閉鎖されることもありますのでご注意ください。

・サウスエプロン

仙台空港の滑走路から南側にある地域で、海上保安庁の飛行機やヘリコプター、訓練機などの特殊な飛行機を撮影することができます。展望デッキのように整備されているような場所ではなく、フェンスがあるためあまり近づいて撮影することはできません。遠巻きに望遠レンズなどで狙うと良いでしょう。くれぐれもフェンス内や立ち入り禁止エリアに入らないように注意してください。

・貞山堀

仙台空港の東側を流れる「貞山堀」と呼ばれる運河沿いの道から、離発着する飛行機を間近に捉えることができます。観光客向けの設備などはありませんが、航空ファンやカメラマンには知られている有名なポイントです。立ち位置によっては真上から撮影したり、斜めから狙ったりと豊富なバリエーションで撮影できるのが魅力です。時間的には午前中のほうが順光で撮りやすいですが、南側に回れば終日撮影は可能です。夕暮れと絡めても面白いでしょう。

・空港トンネル北側公園

仙台空港の北側にある小さな公園で、県道10号線から空港トンネルを通り、北側の出口を出たすぐの所にあります。駐車スペースが数台ありますが、トイレなどはありません。北側からの撮影になるため、日中はほとんどが逆光になります。夕暮れを狙って撮影するようにしましょう。

仙台空港で飛行機を撮影するのにおすすめの時間帯

仙台空港では国内線の便を中心におおむね1時間に10本程度の旅客機が離着陸しています。離発着があるのは7:30頃から21:00くらいまでで、どの時間帯であっても暇になることはありません。しかし撮影場所によっては逆光になってしまうなど、撮影に適さない時間帯がありますので注意しましょう。仙台空港の展望デッキやサウスエプロンは終日好条件で撮影ができますが、貞山堀や空港トンネル北側の公園では、時間帯によっては工夫する必要があります。また稀ですが冬季は積雪することもありますので、車の運転にはご注意ください。

仙台空港へのアクセス方法

仙台空港へ車でアクセスする場合、常磐道や東北自動車道から仙台東部道路へアクセスし、仙台空港インターで下車すればすぐです。公共交通を利用する場合は、JRおよび東北新幹線の仙台駅から空港アクセス線に乗り換えて17～25分程度です。飛行機でアクセスする場合は仙台空港からレンタカーを借りて撮影スポットを回ることもできますが、貞山堀やサウスエプロンであれば徒歩での移動も可能です。

仙台空港の撮影スポットを紹介いたしました。時間帯やご自分のスケジュールに合わせて撮影スポットを選んでいただき、素敵な飛行機の写真を撮ってみてください。

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