福岡空港やその周辺で子供が遊べるスポット

子供連れのご家族にとって、空港ロビーで長い時間飛行機を待っているのは大変なことです。また、飛行機の中で大人しく我慢された子供にとって、空港に到着したらすぐにでも遊びに行きたいものです。そこで今回は、福岡空港内やその周辺で子供が遊べるスポットをご紹介いたします。

福岡空港展望室、送迎デッキ

福岡空港内には飛行機を眺めることができる展望室や送迎デッキが複数箇所設けられており、飛行機の発着陸はもちろん、荷物の積み下ろしや、飛行機に携わる作業風景などを眺めることができます。また、空調が完備された展望室ではテーブルや自販機などの休憩設備も充実しているため、待合ロビーにいるような感覚で飛行機を眺めることができます。また、ガラス越しのため子供がいても安全で写真撮影にも適しています。

送迎デッキは屋外に設置されており、金網越しに飛行機を眺めることができます。音や風などを感じながら楽しめますので、子供と飛行機の話をしながら眺めるのも良いでしょう。ただし、雨天時や真夏、真冬は子供の体調も考え、屋根やエアコンがある展望室を利用するようにしましょう。

おすすめの場所は国内線第1ターミナルにある3階と4階にある送迎デッキと展望室です。以前は展望室の入場は有料でしたが、現在は無料開放されており、子供連れのご家族もたくさん見物に来ています。子供はもちろん保護者の方も飛び立つ飛行機に夢中になること間違いなししょう。
なお、福岡空港展望室、送迎デッキの利用時間は、7:00から21:30までとなっています。

博多の森湯処月の湯

飛行機の待ち時間や旅の疲れを癒すのに、子供と一緒にスーパー銭湯でゆっくりしてみてはいかがでしょう。「博多の森湯処月の湯」は福岡空港からすぐの場所にあるスーパー銭湯で、福岡空港からの無料送迎も行ってくれる嬉しいサービスが魅力です。
大屏風を眺めながらゆっくり入ることのできる檜風呂はもちろん、美容や保湿効果が期待できるラジウム風呂、ジェットバスやサウナなど多くのお風呂が楽しめます。また、湯船の深さが浅く、温度管理もしっかり行われている子供風呂もあり、子供連れでも安心してご利用いただけます。

また、レンタルのタオルセットも準備されており、手ぶらで銭湯を利用することもできますので、わざわざお風呂の用意をする必要もありません。食事処のメニューも充実していますので、お風呂でたっぷり汗を流した後は、飲み物や食事で子供も満足。ついつい時間が経つのを忘れてしまいがちになりますが、飛行機に乗り遅れないよう注意してください。
なお、博多の森湯処月の湯の営業時間は、10:00から翌朝7:30となっています。ただし、第三木曜日のみ17:00からの営業となりますのでご注意ください。

東平尾公園

東平尾公園は福岡空港の北東にある大規模な公園で、Jリーグのアビスパ福岡の本拠地となっている博多の森球技場をはじめ、大型の陸上競技場や体育館、テニスコートやプールなども併設されている総合運動公園です。中でも大谷広場（冒険コーナー）は子供連れの家族に大人気で、人工芝によるソリゲレンデをはじめ、ローラーすべり台などさまざまなアスレチックを楽しむことができる多くの遊具で充実しています。低学年から高学年の子供でも十分楽しむことができますので、思いっきり体を動かしてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

また、小さい子供がいらっしゃる方は、芝生広場やどろんこ広場など、小さい子供向けのコーナーもありますので、乳幼児のご家族の方も安心して楽しむことができます。
休日などは公園内の駐車場がすぐに埋まってしまうので、その場合は近くの駐車場などをご利用ください。小さい子供連れの方はケガをしないように十分注意するようにしましょう。
東平尾公園の利用時間は9:00から19:00までが基本ですが、10月から3月の秋冬期間は9:00から17:00までとなっています。

福岡空港やその周辺には子供と楽しめるスポットがたくさんあります。空港を利用する方はもちろん、空港周辺に遊びに来る目的でも十分楽しむことができますので、子供と楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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