国際線、国内線ともに発着し、旅客数は羽田、成田に次いで全国3位。国内でも有数の規模を誇る「福岡空港」は、離着陸数が多い上に交通アクセスにも優れ、ビジネスだけでなく観光にも便利な空港です。ここでは、福岡空港でできる時間つぶし方法についてご紹介していきます。
国内線ターミナルの探索
福岡空港の国内線は第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナルに分かれており、それぞれショップや飲食店が充実しています。とりわけ第2ターミナル3階の「博多ラーメン ちくぜん(9:00~20:30)」や「とんこつラーメン屋台(10:00~21:00)」、「博多うどん はち屋(7:00~21:00)」では、博多名物を堪能することが可能です。
お土産屋さんや洋菓子店、和菓子店をはじめとしたショップでも、定番品や民芸品、福岡空港の限定品など、九州、博多ならではの商品が多く揃えられています。中でも第2ターミナル2階の「BLUE SKY(6:30~21:15)」で販売されている福岡空港限定商品の「ひよ子のあまおうピィナンシェ」は、福岡の苺「あまおう」を使ったフィナンシェで、女性には特に人気です。
リラクゼーションの利用
国内線第2ターミナル3階の「プラーナ福岡空港店」では、全身や部分的なボディケアはもちろん、エコノミー症候群の予防に繋がる足つぼや目の疲れを軽減するアイヘッド、肩凝り解消に効果のあるハンドケアなどのコースが用意されています。20~60分と、時間ごとに分かれているので、搭乗時間までの空き時間の長さに合わせて利用が可能です。
国内線第1ターミナル2階の「リフレジャパン」では、ボディコースの時間を10~60分から選べます。心地良い香りでリラックスできる「アロマフットコース」やスタッフ2名で全身を揉みほぐしてくれる「VIPコース」なども用意されているので、好きなものを選んで利用してみてください。いずれも営業時間は8:30~20:30です。
ラウンジ、有料待合室の利用
搭乗時間までゆったりと過ごしたい方には、各種ラウンジや有料待合室の利用がおすすめです。たとえば、国内線第2ターミナル3階にある、JCBやVISAなど指定のカードを持っていれば無料で利用できる「くつろぎのラウンジTIME」というカードラウンジ。カードがなくとも、1,000円(税別)の料金で利用できます。座席数は、喫煙席36席を含む143席、営業時間は6:30~20:30です。
ラウンジ内はシックで落ち着いた空間で、非常にゆったりとくつろげます。喫煙席、禁煙席、ビジネスルームと3つのブースに分かれていますが、とりわけビジネスルームは個室のように区切られているため、仕事に集中しやすい環境です。また、備え付けのパソコンやフリードリンク、雑誌、新聞は自由に利用ができ、追加料金の必要もありません。搭乗前などにゆったりできる時間があれば、ぜひ気軽に足を運んでみると良いでしょう。
このように、福岡空港には時間つぶしスポットが多数あります。「搭乗までの時間が余ってしまった」、「乗り換えまでに時間がある」といったときには、上記のスポットで過ごしてみてはいかがでしょうか。
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